本題に入る前にまず、バイナリーオプションとは何なのかについて解説していきます。
そもそもバイナリーオプションとは「バイナリー」とはもともと英語で(binary)と記し、「二進法」を意味しています。
つまり「0」か「1」かの二者択一という意味なのです。
そして、その意味の通り、バイナリーオプションは、ある条件を「満たす」か「満たさない」かが資の対象になります。
為替レートを指標としたバイナリーオプションの場合、円安になると利益を得られる「チケット」か 円高になると利益が得られる「チケット」のいずれかを購入し結果が予測通りになれば 利益が払い出せるという仕組みです。
そして近年では、FXの次に流行る金融商品がバイナリーオプションではないかと言われています。
投機性が高いということで、2013年に規制がかけられたバイナリーオプションですが、その人気が落ちることはありませんでした。
バイナリーオプションは、為替派生商品で、FXで勝てなかった人が始める事が多いです。
バイナリーオプションが人気の理由は、初心者にも仕組みが理解しやすい事と、レバレッジが効いていないことで、投資資金以上の損失が出ない為です。
バイナリーオプションで利益を出す為には
バイナリーオプションにはロジックはあるのですが、実際のところ、利益を出し続けられる人は極一部に限られていると考えています。
極論、最近巷で話題のオンラインカジノと同じで、
ロジックや配信に沿ってマーチンをかけて資金管理を徹底することによって、マーチンを終える人だけずっと勝てる…お金持ちしか勝ち続けられません…
先ほどから何度か記している「マーチン」とは、「マーチンゲール法」と言って、
負ければ次にその倍の額を投資して、損失を回収しながら利益を出そうとする投資方法です。
例えばペイアウト率を1.9倍として
- 5,000円で相場が上がると予想 → 相場が下がって5,000円の損失
- 次に10,000円を投資 → 予想が当たり19,000円の利益
となった場合2つの投資を合わせると4,000円の利益が出たことになり、負けた分を挽回できます。
ただこの例のように,2回目の投資で利益が確実に出るかというとそんな保証は一切なく、負け続ける可能性ももちろんあります。
マーチンゲール方式では、投資するたびにその投資額を倍にしていくことになるので高額の元本を用意しておく必要がありますし、勝てないと元本がまるまる消えてなくなってしまうことも考えられます。
その為、マーチン回数ですぐ追えなくなる一般の庶民には難しい必勝法になります。
そんなこんなで、少額で済むバイナリーオプションの有料配信に頼ろうかなとお考えのあなた!
そんな方のために今回はバイナリーオプションの有料配信について詳しくご説明します。
バイナリーオプション配信
そもそも、バイナリーオプション配信とは何かといいますと、配信者と呼ばれる方が、実際にハイローオーストラリアで上がるか下がるかを予想して、それぞれのメディアを使って配信するものです。
トレーダーのマイページ(ログインページ)はこちら ⇒ HighLowにログイン
配信に参加するメンバーを、TwitterやInstagramなどのSNSから募っているものが、最近はほとんどで、配信には月額有料制のもや、無料で配信を受けられるグループも存在します。
この部分だけ聞くと、「簡単に稼げるからラッキー!」と思う方もいると思います。
ですが、実はバイナリー配信の実態は詐欺に近い行為をしていると言っても過言ではありません。
今回はその、バイナリーオプション配信グループの実態についてです。
バイナリーオプション無料配信と有料配信
バイナリーオプション配信には、
「月額1万円で配信します!」
「月額1万円で配信します!」
「毎月出た利益の10%をいただきます!」
「月額1万円で配信します!」
と、お金をとる有料配信と、
「月額1万円で配信します!」
「それらのお金は一切取りません!」
「月額1万円で配信します!」
といった無料の配信者の双方が存在します。
しかし、「無料で配信します」というのは、配信のメンバーを増やすことが目的なので、「参加者を稼がせよう」という気持ちがないことがほとんどです。
もし配信を利用するかお悩みの場合は、無料配信は必ず避けた方がいいです!。
バイナリーオプション有料配信の評判
無料と聞くと何か怪しいな、と察知することはできます。
ですが、有料配信と聞くと、
「無料よりも有料のほうが安心できるし、月額1万円だったら払えないこともない!」と思い参加している方も少なくありません。
確かに有料配信はお金を取っている分しっかりと配信してくれます。
ですが、現在、有料配信のほとんどが違法ななんです…
バイナリーオプションのような投資のシグナル配信には、「投資助言の資格」というものが必要です。
投資助言の資格は金融庁に届け出が必要で、登録をせずにお金を取っていると違法行為になります。
ですから、もしも配信行為が金融庁にばれてしまうと、配信自体が予告もなく急になくなってしまうという事態にもなりかねません。
無料配信だとこの規制にはギリギリ引っ掛かりませんが、無料でも有料でも配信者には注意が必要です。
そして、バイナリー配信の実態としては、負けが多く、配信履歴を消す配信者も散見している状態です。
全ての配信者が良くないというわけではありませんが、自分が利用しようとしている配信所の情報は自分でしっかり調べるべきです。
まとめ
バイナリーオプションの配信にこだわらずとも利益を得ることができる手段は複数あります。
ですから、自分に合った手段かを、再度確認、検討することも大事だと言えます。
自分が利用しようとしている配信所の情報は自分でしっかり調べることが、一番の得策です。